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2006年1月 5日

完璧なるカルボナーラ

AMEXのプラチナ会員向け雑誌「DEPARTURES」に本場ローマのカルボナーラのレシピが載っていた。それ以外は1000万する謎の絨毯だの、数百マンする謎のジュエリーだの、時計技師が腕によりをかけてなぜか太陽系の惑星の位置がわかってしまう謎の時計だの、僕には縁のないものばかりなのだけど、パスタだけは違う。
完璧なるカルボナーラと題されたそれをいつか作ってみようと、その号だけとってあったのを作ってみた。

カルボナーラの起源は、カルボナ(炭焼師)が山にこもる際に作ったとされている。
何ヶ月も山にこもるので、保存性のいい材料を使って、それでいてハイカロリーな料理が求められていたのだろう。記事によれば、鶏卵は山の農家から手に入れたのではないかと言うことらしい。

レシピは驚くほどシンプルなので、簡単にできるのだけども奥が深い。ペペロンチーノを彷彿とさせる。

カルボナーラといえば生クリームを入れたり、料理本によっては炒めたタマネギを入れたりしているが、本場ではそういうのは入れないらしい。今回はあくまでも本場にこだわっていきたい。

ベーコンはもちろん、パンチェッタを使う。ところが、僕はパンチェッタがちょっと苦手である。コクがありすぎるというか、間違えてもそのまま食べることはできないだろうな。
これはベーコンで代用できる。包丁を使いたくなければ、カット済みベーコンを使えばいい。
一人前あたり25gが目安。

チーズはパルミジャーノを使うのかと思いきや、ペコリーノロマーノを使うらしい。パルミジャーノとペコリーノはあわせて使うことが多いチーズなのだけど、ここではペコリーノのみをすり下ろして使う。もちろん、パルメザン粉チーズで代用できる。今回はペコリーノが手に入らなかったので、うちではパルメザン粉を使った。
一人前あたり大さじ半分~1さじぐらいが目安。

卵は全卵と黄身をブレンドする。
一人前全卵1個
+黄身1個
(2人前なら全卵2個+黄身1個。n人前なら全卵n個+黄身1個?)

鍋に湯をたっぷり沸かす。
フライパンにエクストラバージンオリーブオイルを大さじ2ほど熱して、そこに短冊状に切り分けたパンチェッタを入れる。色が変わり、堅くなる直前まで炒めて、火を落として放置。
ボウルに卵を入れて混ぜ合わせる。
そこに分量分のチーズと挽きたて黒胡椒を入れる。このあたりは好みの別れるところ。黒胡椒はひとつまみほどでいいらしい。

湯が沸いたらそこに塩を入れる。うちではモティアサーレインテグラーレグロッソ(300円未満で買える塩)を使っている。
トマトソース系パスタを作るときなどは、塩をひとつかみ入れたりするが、ここは少なめにしておくのがいいようである。でも、ひとつかみ入れたけど。レシピには「ひとつまみ」とある。

アルデンテにゆであがったパスタをざるにあけ、パンチェッタのあるフライパンにあける。
(ざるにあけたあと、再びゆでた鍋に戻して、そこで具材と和える方法がレシピにはあった。要は卵が固まらない程度に熱された鍋であればいいみたいだ)
先ほど混ぜ合わせた卵を上からかけながら、素早くパスタと和える。
最終的にチーズと挽きたて黒胡椒で味を調え、皿に盛り、走ってテーブルまで運ぶ。時間が勝負だから。写真とってる場合じゃない。

そしてそのまま間髪入れずに食べる。好みでチーズを振りかければなおうまい。

嫁さんはうまそうに食べてくれたので、おそらく誰が作ってもうまいんだろうと思う。
これをベースにして俺カルボナーラに拡張していくわけだが、なにぶん手間がかからない料理故、胡椒とチーズのブレンド具合、パンチェッタの炒め具合など、極めるには一朝一夕にはいかないファクターが多い。
僕は最近、やっとペペロンチーノがまともに作れるようになってきた。俺ペペロンチーノである。
果たして、俺カルボナーラができるのはいつになるのだろうか。

なお、mixiでカルボナーラについて聞いてみたところ、生クリーム入れ、黄身のみ、胡椒をガンガンといったのが人気だった。次はそれ作ってみようと思う。

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このページは、はげが2006年1月 5日 11:29に書いたブログ記事です。

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