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2007年12月 4日
また来たくなる店
執筆中…のまま1週間以上放置してた。
先日、丸の内にある「きじ」へ。無性にもやしそばが食べたくなったので行ってきた。
普段はテーブル席なのだけど、このときはカウンター席で、まるで鉄板焼きを楽しむように目の前で次々にいろいろな人の注文がさばかれていく様は、見ていてもとても楽しい。
油がはねてはいけないからと、途中で鉄板でカバーされてしまうのが何とももったいないけど、できあがる直前にその鉄板が取り除かれると、まるで手品のように、さっきはそこになかったもやしそばが登場した。もちろん、これは僕の注文。
目の前でささっと青のりがトッピングされて完成。
僕は基本的に厨房の動きが見える店が好きで、スタッフの動きを眺めていれば、その店がどういったレベルであるかをある程度知ることができるし、プロならではの手さばきなど、見ていて飽きないからだ。
僕は目の前に供されたもやしそば(大盛り)をつつきながら、スタッフを眺めていたのだけど、この「きじ」に至ってはまた来たくなる要素というものが、スタッフにぐっと凝縮されているのだなと感じた。
スタッフそれぞれが自分の仕事に誇りを持って接しているのがわかるし、調理されていく食材も、また立派な物であった。関西弁の独特の人なつっこさもまた、引きつけられる物がある(関西人だからだと思うけど)。
会計を済ませ店を出るときは、いつも「なんかばたばたしていてすいません。またきてくださいね。おおきに!」と送り出してくれる。「戦略」だといえばそれまでだけど、くるたびに心地よくなれる数少ない店の一つだなと思えた。だからいつも行列が絶えないのかもしれない。おいしいのは当たり前、それプラスアルファがあるかどうかが、飲食店の本質だと思う。
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